重点目標

学校経営の重点目標と達成のための具体的な方策

(1)確かな学力の向上

 基礎的・基本的な知識・技能の定着と習得した知識・技能を活用し、自ら課題を解決するための思考力・判断力・表現力等の育成、学習意欲の向上等、確かな学力の向上に取り組む。
①全国・島根県学力調査等を分析・検討し、生徒一人ひとりの学習課題を確実に把握する。
②基礎・基本の徹底と、TT・少人数・個別等、きめ細やかな指導方法の工夫・改善を図り、生徒に分かる喜び、出来る自信を与え、学習意欲の向上を図る。
③全教員共通理解のもと、予習・復習・宿題の提出・授業中の約束等、学習基盤の確立を図る。
④家庭と連携しながら、生活リズムの確立と共に、家庭学習を定着させ、学習習慣の確立を図る。
⑤学校図書館活用教育の充実、教科指導における話し合い・発表・証明・レポート作成等、学習活動の工夫・改善を通して言語活動の充実を図り、確かな学力の基盤となる言語能力の育成に努める。
⑥特別支援教育の趣旨を全教職員で共通理解し、特別支援教育コーディネーターを中心に、特別支援学級在籍生徒の指導の充実を図るとともに、通常学級のLD・ADHD・広汎性発達障がい等、学習理解や学校生活への適応に苦しむ生徒に対する全校支援体制を構築する。
⑦日本語指導が必要な生徒に対する教育の拠点校として、その趣旨を全教職員が共通理解し、出雲市教育委員会や関係諸機関と充分な連携を図りながら学校全体で指導方法の工夫・改善に取り組む。
 

(2)豊かな心の育成

 公共の精神や規範意識を高め、感動する心、思いやりの心、最後までやり抜く耐性等、豊かな心の教育の充実に取り組む。
①道徳の時間を要とし、道徳教育を全教育活動の中で進め、道徳的実践力の向上を図る。
②生徒一人ひとりの自尊感情を高めながら、生徒理解を基底に据えた積極的な生徒指導を推進する。
③主体的・協働的な活動(生徒会・部活動)を推進し、自主・自律の精神、社会性や規範意識の醸成を図る。
④キャリア教育を推進し、生徒一人ひとりに自らの生き方を見つめさせると共に、家庭・地域と連携し、勤労体験や職場体験、奉仕活動等を積極的に計画・実施し、豊かな感性を育む。
⑤読書活動を推進し、言語能力の育成と共に豊かな感性を育む。
 

(3)健やかな体の育成

 自らの健康・体力に関心を持ち、将来にわたって健康で明るい生活を送ることができるように、その基盤を築き、実践していくことができる健やかな体の育成に取り組む。
①体力テストや保健調査の結果を分析し、生徒一人ひとりの課題や学校全体の課題を把握する。
②保健体育学習の指導方法の工夫・改善を通して、運動意欲を高め、体力の向上に努める。
③健康教育を通して、外遊びが持つ心身の健全な発育・発達効果、生活リズムの確立、食の重要性、エイズや性感染症の防止、メディアとの正しいつきあい方、薬物乱用や喫煙の危険性について指導する。
④毎日の清掃活動や体育的な行事の設定、地域の体育行事への参加等、意図的な運動機会の設定を通して、健康・体力への関心・意欲の向上を図る。
⑤家庭・地域と連携し、生活リズムの確立と運動環境、運動機会の設定・充実に努める。
 

(4)人権・同和教育の推進

 人権尊重の精神を貫き、同和教育をすべての教育活動の基底に据え、学力向上を図り、進路保障に努めると共に、同和問題学習をはじめとする様々な人権学習の推進に努め、差別を見抜く感性と差別を許さない態度を育てる。
①生徒同士の望ましい人間関係を構築し、認め合い、支え合う学習集団づくりに努める。
②生徒が主体となり、分かる喜びやできる自信を体感できる学習指導の充実に併せ、生徒が大切にされ、人権が尊重される積極的な生徒指導を推進する。
③同和問題をはじめとする様々な人権問題の歴史的・社会的背景について正しい理解と認識を深める。
④学校・家庭・地域が連携した人権・同和教育の推進を図る。
⑤教職員の人権意識・人権感覚の向上に向けた計画的な教職員研修の実施に努める。
 

(5)教育環境の整備・充実(安心・安全な学校づくり)

 施設・設備等の適切な管理・活用と危機管理体制を構築し、安心・安全な学校環境づくりに努める。
①定期的な安全点検を実施し、施設・設備等の適切な管理・活用と危機管理体制の構築を図る。
②学校安全に関する教職員研修を実施し、教職員一人ひとりの危機管理意識の向上を図る。
③警察、消防、安全センター等、関係諸機関との連携を強化し、地域を挙げた安全体制を構築する。
 

(6)信頼される学校づくり

 子どもや保護者・地域から信頼され、子どもや保護者が誇りに思う学校づくりに努める。
①教職員一人ひとりの特性や能力を生かした校務分掌組織の編成と組織的な指導体制を確立する。
②教職員一人ひとりの経営参画意識の高揚と教職員のメンタルヘルスに充分配慮する。
③教職員評価システムの活用や計画的な教職員研修(新規採用教員研修・教職経験者研修・教職免許状更新講習等)を全教職員の研修機会と捉え、教職員一人ひとりの資質・能力の向上に努める。
 

(7)開かれた学校づくり(学校・家庭・地域の三者協働の教育推進)

 地域学校運営理事会の設置趣旨を学校内外に周知徹底し、その機能を最大限に有効活用しながら、学校・家庭・地域の三者が協働して生徒の健全育成に取り組む等、学校の教育力と家庭の教育力・地域の教育力の融合を図る。
①地域学校運営理事会の定期的な開催と計画的な学校公開日等の設定で、学校教育活動に地域の願いや思い、新しい時代に生きる子どもたちへの教育を協働して推進する。
②授業参観日等の学校公開日を計画的に開催したり、学校だより等を発行したりしながら、家庭・地域に対して積極的な情報公開に努め、理解啓発を図る。
③学校からの情報発信に併せて、家庭・地域からの情報受信に努める。
④PTA活動を活性化し、家庭の教育力向上を図る。
⑤地元コミュニティセンター・社会教育諸団体と連携し、子どもの学びの充実を図る。
⑥自己評価・学校関係者評価等に基づく学校評価を重視した学校運営の工夫・改善に努める。
⑦ふるさと教育の推進とともに、地域の教育力(ひと・もの・こと)の有効活用を図る。