| 校長室便り(浜山中校報 はまゆう より) 浜山中学校 校長 花原良治 ![]() |
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| 2011.7.20 校報はまゆう 第69号 |
「生徒は最強のメッセンジャー」 本年度は、新入生百二十四名を迎え全校生徒四百八名でスタートしました。生徒は落ち着いた学校生活を送り一人一人が学習や生徒会活動、部活動に意欲的に取り組んでいます。部活動では、七月二十一日から出雲部を中心に行われる県総合体育大会に、予選大会で優勝したサッカー部を始め、陸上部、剣道部が出場します。また、吹奏楽部、合唱部の地区大会や県大会も夏休みに実施されます。それぞれの大会での活躍を期待したいと思います さて、今年度は学校教育目標の「気概をもち 生命(いのち)と学びを大切にする生徒の育成」とスローガン「にこにこ ぴんぴん ありがとう」を掲げてから三年目となります。今年度さらに効果的な教育活動が実施できるよう昨年度末にこれまでの二年間の取組の振り返りを行い、三年目の重点目標を設定したり、学校行事の実施時期や内容の見直しをしたりしました。以下、今年度の取組の重点を紹介します。 【生徒と共に校風づくりを】 ①生徒会と協同して、浜山中学校の生徒でよかったと思える風土づくりを積極的に行う。 ②お互いの特長(違い)が丸ごと受け入れられる集団作りを行う。 ③選ばれる立場(卒業時)になる資質の向上を図る。 ㋐学力向上 ㋑ふるまい向上(凡事徹底) ㋒気概の高揚 ④頼りにされる中学生を育成する。 ㋐要望に応えるボランティア活動の推進。 ㋑地域行事への積極的な参加。 【学校行事等の見直し】 ①入学時や進級、クラス替えにより不安等を感じている生徒に対して、担任がしっかり向き合ったり、保護者と情報交換したりする時間を確保するため。また、午後の授業カットや担任が清掃指導や終礼、部活動指導などにつけない状況をできるだけ回避するために見直しをしたもの。 ㋐一年生三瓶研修(四月中旬実施)中止とし、本研修の長所を学校での入学時の指導で生かす ㋑家庭訪問(四月の下旬~五月中旬で実施)四月下旬に期間を設けて実施するのは、一年生の みとする ※( )内は昨年度までの実施時期 ②学習規律の定着、ふるまい向上の指導の充実、生徒にしっかりと向き合う時間の確保をするために一年間をとおして一日のリズム「登校 学習(生徒会活動、係活動) 部活動 下校」を保つことができる期間をより多く設定するために見直しをしたもの。 ㋐二年生修学旅行の実施時期を十月中旬から九月中旬へ ㋑三年生職場体験活動の実施時期を六月中旬から九月下旬へ 【保護者と協働して取り組む子育て】 ①保護者の子育て支援として、浜山中学校区の保護者を対象に、小学校入学時から中学校卒業までの九年間をとおして、各時期の子どもの心の発達の特徴と親子の関わりについて学ぶ機会を設け子育てを支援する。 ㋐本校のスクールカウンセラー岩宮 恵子島根大学教育学部教授のグループと連携し、小学校 低学年、高学年。中学校入学前、中学二年生の保護者対象とした講演会を毎年実施する。 ②保護者と学校が協働して子育てをしていくために情報交換を行う機会を確保する。 ㋐全保護者を対象とした、保護者面談(生徒を含めたものも含め)を一学期末と二学期に実施す る。 私は、学校が保護者や地域の方からの信頼を得るための最強のメッセンジャーは生徒だと確信しています。生徒が学校生活に満足し「自分らしさが発揮できている」「自分の居場所がある」と心の底から感じてくれたり、教職員に対して信頼感を抱いてくれたりすれば、家庭での何気ない会話や学校行事、部活動の場をとおしておのずとそのことが保護者や地域の方に伝わり、学校に対する確かな信頼を得ることにつながると考えます。 生徒(メッセンジャー)が生き生きと充実感のある中学校生活を送り、また、明るくはつらつと学校の様子を皆様に伝えてくれるよう努力してしていきたいと思います。今後もさらなるご支援と遠慮のないご指摘をお願い申し上げます。 |
| 2010.12.22 校報はまゆう 第67号 |
「生徒と共に校風づくりを」 例年その年度の第一号の「はまゆう」は七月にお届けしておりましたが、夏休み中の部活動の結果や二学期に実施します学校行事(体育祭・修学旅行・文化祭、新人大会など)の様子をできるだけ早く紹介するために時期を遅らせて発行することにいたしました。 さて、今年度も学校教育目標を「気概をもち 生命(いのち)と学びを大切にする生徒の育成」とし、生徒が生き生きとそして笑顔で学校生活を送ることができ、また、今の生活がたくさんの人に支えられて成り立っていることへの感謝の気持ちを忘れないでほしいとの願いから、「にこにこ ぴんぴん ありがとう」をスローガンに掲げて学校経営を行っています。このスローガンのような生徒の姿が、学校での営みの中でたくさん見られるようにするために、今年度は特に次の二つのことを柱として取り組んでいます。 一つ目は、「凡事徹底」です。 毎日繰り返して行うこと。例えば、挨拶、清掃活動、給食活動や服装を整えることなどを日々怠ることなく、きちんとやり続けることを大切にします。このことは、生徒の生活レベルの向上につながると考えるからです。生活レベルの向上が、学力の向上や部活動のよりよい成果につながると確信しています。 二つ目は、「違いを認め合える仲間づくり」です。 お互いの考えや思いが尊重され、その人そのものが丸ごと受け入れられる 仲間づくりを大切にします。なぜなら、生徒一人一人が自分は一人ぼっちではないという安心感を抱くために必要だと考えるからです。私は、人は一人ぼっちだと命を大切にしない、誰からも大切に思われている、誰かを大切にしているという実感があるからこそ、自らの命や他の命を大切にするのだと思っています。 幸いに、生徒は落ち着いた学校生活を送っており、凡事徹底にも前向きに取り組んでいます。その成果が夏休み中の部活動の結果として表れました。野球部の県大会優勝、中国大会三位。剣道部女子の団体・個人での全国大会出場、中国大会二位。これらはいずれも開校以来初の快挙でした。はつらつとそして諦めず粘り強く頑張る生徒の姿がとても印象的でした。 また、二学期に実施した学校行事では、生徒自らがテーマを明確に示し、その実現のためにお互いが協力し合い一生懸命に取り組む姿が見られました。特に、三年生が中心となり全校生徒で取り組んだ体育祭と文化祭のテーマで共通していたのは、「絆」と「笑顔」でした。生徒自らがみんなが楽しく過ごせる学校づくりをめざし、積極的にメッセージを発信してくれたことを本当に心強く頼もしく感じています。 ただ、学校経営においては、まだまだ改善しなければならないことがあります。生徒が心の底から「浜山中学校の生徒で良かった」と感じながら学校生活を送り、浜山中学校の生徒であったことを誇りに思って卒業していくことができる校風づくりを教職員が一丸となり生徒たちと共に築き上げていきたいと思いますので、今後も温かいご支援・ご協力をお願い申しあげます。 |
| 2010.3.13 校報はまゆう 第66号 |
最高学年としての自覚とリーダーシップに感動と感謝 「規律を守ること」と「自由と楽しさ」が同居する学校にしていきたい。これは、椿 朋絵さんが生徒会長として掲げた公約でした。今、浜山中学校は、このことが同居する校風が育ちつつあるように思います。 例えば、体育祭や文化祭で皆さんの活動の様子を見てくださった方からは「感動しました。」「中学生らしい清々しさを感じました。」などの感想をいただきました。感動は一生懸命な姿やあふれる笑顔から。清々しさは、規律ある行動から感じられるものだと思います。 決められたルールを守りながら活動することが、活動そのものを萎縮させてしまうのではなく、工夫次第ではよりレベルの高い行動や楽しみ方につながることを身をもって示してくれた最高学年でした。在校生諸君が、この校風をしっかり受け継いでいってくれると思います。君たちの自覚とリーダーシップに感動と感謝です。 再び同じスタートラインに立つ君たちへ 今皆さんは、中学校卒業という同じスタートラインに立っています。そこで、再スタートが上手くいくように中学校生活を振り返ってみてください。そして、自分にひとこと言葉をかけるとしたらどんな言葉をかけますか。人それぞれだと思います。ただどんな言葉であれ、それは過去の自分の行いに対しての評価です。大切なのは、自分自身にかけた言葉を次にどう生かしていくかだと思います。例えば、「よく頑張ったね」と声をかけた人は、おごることなく努力を継続してください。「もう少しできたことがあったのでは」と声をかけた人は、同じ言葉をまた自分に伝えることがないように、まずは自分を信じ勇気を持って動き出してみましょう。勇気は自信を生み出す原動力です。 また、これからの人生で「うまくいかないな」と感じることがきっとあると思います。そんなとき自分で自分の限界を決めてしまわず、ありのままのあなたとしっかり向き合いその時(今)できることをこつこつとやってみましょう。そうすればきっと思ってもみなかった自分に出会うことができるはずです。 百四十七の人生が自分自身で納得のいく素敵なものでありますように、願っています。 |