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博物館実習

博物館実習とは?
博物館学芸員に必要な実習単位の総称です。博物館には、総合博物館・科学館・美術館・動物園・水族館などがあります。 その博物館で、調査研究・保管していくのが学芸員です。また多くの人に知識を広めるために展示や教室を開いたりもします。

出雲科学館では、生涯学習の場であり理科学習の場でもある当館の独自性と役割を理解し、学芸員及び教育に携わる者としての知識と技能を学ぶためにこの実習を実施しています。

実習の内容
当館で開催する授業や教室の補助や展示品の管理など、日常の仕事に取り組みます。夏休みなど長期休業期間は生涯学習事業の各種補助にあたります。

出雲科学館での博物館実習について

当館は市内小中学生を対象にした独創的な理科学習(正規の授業)と、広く市民を対象にした生涯学習の 2 つの機能をあわせ持つ全国的にも珍しい科学館です。当館では学芸員の資格取得をめざす自然科学系学部及び教育系学部の大学 4 年生あるいは大学院生を対象に、次のとおり博物館実習を実施しています。申し込み者が多数の場合は、提出していただいた書類により受講者を選考します。

1.目的
博物館法施行規則第1条により定められた「博物館実習」(以下、実習)によって、生涯学習【社会教育】の場であり理科学習【学校教育】の場でもある当館の独自性と役割を理解し、学芸員及び教育に携わる者としての意欲と向上心をもち、専門的な知識・技能・態度などを学んでいただきます。

2.対象
以下の(1)と(2)の両方を満たす者または(3)を満たす者を対象とします。
(1)大学(大学院を含む)に在学中で、自然科学系学部あるいは教育系学部の専攻の者。
(2)博物館法施行規則第1条により定められた「博物館に関する科目」のうち、実習を除く7科目9単位の全てを取得済みまたは実習年度内に取得見込みの者。
※実習を除く 8 科目 9 単位とは、生涯学習概論、博物館概論、博物館経営論、博物館資料論、博物館資料保存論、博物館展示論、博物館教育論、博物館情報・メディア論です。
(3) その他、出雲科学館が特に認めた者

3.期間および実習時間
実習期間は 7 月第 1 週、2 週または 9 月第 1 週、2 週、3 週、4 週のいずれかを選択していただきます。実習は基本的に水曜から日曜までの 5 日間とします。大学所定の期間が 6 日以上の場合は、実習カリキュラムを調整します。
9 時~ 17 時 45 分(昼休憩:適宜 1 時間)
※受け入れる期間については、当館の事業計画と実習カリキュラムを調整して最終決定します。

4.受入れ人数
1 期間あたり 2 人、合計 12 人程度

5.費用
無料ですが、工作材料等については実費分を個人負担していただく場合があります。

6.実習に関する課題
(1) 実習開始前に、事前課題のある場合があります。その場合は連絡します。
(2) 実習期間中は、大学所定の実習日誌を毎日提出していただきます。
(3) 実習期間中に、レポートの提出をしていただきます。(5 問程度)

7.申込時期
5 月 1 日~ 5 月 31 日(必着)
※郵送およびファクスの場合も必着とします。

8.申込方法
指定の博物館実習申込書(様式1)に実習希望者本人が必要事項を記入のうえ、大学の実習事務担当者から郵便またはファクシミリで送付してください。学生個人からの申込みは受付けません。
※この時点では、正式依頼書類を送らないようにしてください。

9.正式依頼
申し込み期間終了後に当館で申込書の内容を考慮して選考を行い、結果を大学事務担当者に郵便またはファクシミリで連絡します。選考結果が 6 月 15 日を過ぎても通知されない場合は、当館へ直接お問い合わせください。実習の受け入れが内定した場合、あらためて公文書による正式依頼が必要となります。
<正式依頼にあたって必要な書類>
博物館実習受入依頼書(各大学の様式による文書)
博物館実習生調査書(様式2)

※様式2は、実習希望者本人が必要事項を記入してください。実習生調査書に相当する書類を大学所定の様式で提出することになっている場合は、様式2の調査書は提出不要です。

10.実習カリキュラム例
1 日目(水) オリエンテーション、館内見学、理科学習の見学および解説
2 日目(木) 理科学習の見学および支援、企画展の解説
3 日目(金) 生涯学習教室の解説および準備補助
4 日目(土) 生涯学習教室の見学および補助
5 日目(日) 生涯学習教室の講師体験および片付け、総評
ほかに毎日、反省会および展示装置の点検等があります
※レポートの提出は期間中適宜

11.注意事項
・当館は出雲市教育委員会が所管する公立の科学館です。博物館法で規定される登録博物館および博物館相当施設ではありません。
・当館での実習により大学で単位認定されるかどうか、事前に大学の実習担当教官あるいは事務担当者に確認してください。
・当館では資料の収集・保存に関する実習は行わないため、この分野に関する評価も行いません。
・連絡は原則として各大学の事務担当者を通じて行いますが、実習カリキュラムや事前課題などを実習生へ直接連絡する場合もあります。
・実習期間中に欠席・遅刻・早退があると、評価できない場合があります。
・実習中の万一の事故等に対応した各種傷害保険に加入してください。

12.その他
小中高等学校の教員免許取得者(理科・技術など、取得見込みの方を含みます。)で特に当館において実習を希望する場合、当館の判断において前記の期間および申込期間とは別に受入れる場合があります。
「博物館法施行規則の一部を改正する省令」(平成 21 年文部科学省令第 22 号)の施行(平成 24 年 4 月 1 日)の日前から引き続き大学に在学している者で、博物館実習生調査書(様式2)博物館に関する科目の単位の履修状況の記載について不明な点があれば大学の実習担当または当館の博物館実習担当へお問い合わせください。

13.書類送付先、問い合わせ先
〒693-0001 島根県出雲市今市町 1900-2 
出雲科学館 博物館実習担当 
TEL: 0853-25-1500
FAX: 0853-24-8383
E-mail:kagakukan@izumo.ed.jp

14.書類ダウンロード