平成21年度フレンドシップ事業
※行事名をクリックすると活動の様子がわかるよ!
出雲市立大社小学校
1フレンドシップ事業(いじめ未然防止のための集団作り)に関わる取り組み
@各学級・学年での取り組み
・はあとタイム、はあとふるサポートの実践・・・ピアサポートや構成的エンカウンターなどのゲームやロールプレイングを活用した体験的なプログラムを通して、子どもたちの自尊感情を高め、お互いに認め合い、支え合おうとする態度や能力を身につけるようにした。(コミュニケーション能力を高め、人間関係作り、集団作りの向上を図った。)各学年で、総合的な学習の時間、学活、短学活の時間に道徳との関連も図りながら、実践していった。
A委員会活動での取り組み 平成21年度委員会活動のページへ
・アイディア委員会・・・「今年度の児童会活動スローガン」『勇気 元気 かがやき あふれる 大社小』「あいさつ運動」(教職員・少年補導委員・児童同士がハイタッチしながら気持ちのよい挨拶を交わす)を通して、仲良しの輪を広げた。「人権集会」を計画し、人権標語の発表、誹謗・中傷について交換日記を通して考える劇、なかよしゲームなどを行い、いじめのない温かな学校にしようという意識を高め、人権感覚を育んだ。
・スポーツ委員会・・・「芝生の上の体育会」「ドッジボール大会」「玉入れ大会」「チャレンジランキング」低・中・高学年でそれぞれに運動を通して交流を図った。ルールやマナーを守って、みんなで楽しむことができた。
・ミュージック委員会・・・「ムジカランド(音楽集会)」を通して、全校で演奏する喜びやダイナミックさを味わわせること、各学年の演奏やいろいろな音楽を身近に感じることができた。その中で、全校の連帯感を育み、他学年の歌声や演奏を聴き、よさを認め合うことができた。下学年は、上学年の美しい歌声に憧れをもった。
・クリーン委員会・・・「ぴかぴか週間」「クリーン集会」を通して、異学年がさらに協力して奉仕活動に取り組み、校舎をみんなできれいにし、学校を大切にする態度を育んだ。(掃除カードを活用し意欲付けを図った。)
・ブック委員会・・・「読み聞かせ」「読書郵便」「ブック集会」を通して、紹介したい本を互いに教え合い、読書に親しみ、本の好きな子どもを育て心の安定を図った。
・ヘルシー委員会・・・「虫歯予防集会」「歯の標語」「朝の衛生検査」「ノーテレビチャレンジ集会」などを通して、互いに健康な生活を送ることができるよう注意し合い、日頃から基本的生活習慣を身につける態度を育んだ。
・ズーム委員会・・・「クイズバトル」「特技発表会」「6年生さんへのありがとうメッセージ」「6年生さんからのありがとうメッセージ」「卒業インタビュー」を通して、学校や友達を知る機会をもったり、卒業生と在校生がお互いの感謝の気持ちを伝え合ったりした。
Bケータイ・ネット利用問題への取り組み【ケータイ・ネットいじめをなくす取り組み】
・アイディア委員会が計画した人権集会で交換日記やメール、掲示板等においても誹謗・中傷はしてはいけないことに気付かせる劇やビデオの視聴を行った。
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企画委員会の劇による発表 交換日記でこんなことがおきているかもしれません。(ノートの文面を拡大したものを全体に見せる。) A子:ねえねえ、今日、○○さんに「これ、かせて。」って頼んだら、知らん顔されたよ。○○さん、何かいやな人だがあ。めっちゃむかつくし、Bちゃんもそう思わん? その夜、Bさんは、Aさんにこんな返事を書きました。(ノートの文面を拡大したものを全体に見せる。) B子:私もそう思うよ。あの人何かいばった感じするし、なんとなくむかつくんだよね。私だけじゃなくてAちゃんもそう思っていたんだ。ほんとにいやな感じ・・・・。 人の悪口をこんなふうに書いていくと、心の中でいやな気持ちがいっぱいに広がっていきます。一人で思っている以上にいやな気持ちが大きくなっていきます。 そして、やさしい心や思いやりの心が少なくなっていきます。 書かれている人だけでなく、書いている人も本当は心が傷ついているのです。 最近では、携帯電話やインターネットなどを使って友だちに悪口などを他の人に伝えている人が増えています。 【ビデオ上映】 このように、言葉や文字によって相手の人権を傷つけていることもあるのです。お互いに気持ちよく学校生活が送れるように、相手が傷つくようなことや自分に書かれていやなことは、書かないようにしましょう。 |
児童の感想 「今日、○○ちゃんが無視さいたに。」と言っておられたけれど、本当は、無視していないのに、その人には、無視したように見えただけではなかったかと思います。そして、交換日記には、人の悪口がたくさん書いてありました。私は、人のいやがることを言ったつもりはないけれど、言われた人は、いやな気持ちになっているかもしれません。だから、私も人のいやがることを絶対に言わないように気をつけます。なぜなら、言われた人の気持ちになってみると、「悲しい。」と思ったからです。(4年生) ・・携帯電話やブログなどにも、もちろん悪口を書いてはいけないということが分かりました。この人権集会で「勉強も大事だけれど、友だちのほうが大事だよ。」と言っていた母の言う意味が分かりました。(3年生) |
2成果と課題
○児童は人の悪口を言ったり、書いたりすることは絶対してはいけないことに気付くことができた。
○進んで表現したり、きちんと聞こうとしたりする児童が増えてきた。友達に優しい言葉や励ましの言葉をかけたり、友達のよさやがんばりを見つけようとしたりするなど、学級や学校の中が温かい雰囲気で包まれるようになってきた。
★縦割り班を活かした活動の日常化を図っていき、さらに人間関係を深め、よりよい集団づくりを進めていく。
★普段の生活の中で、相手の気持ちを考えて行動したり、人や物を大切にしたりする美しい心をもった子どもを育てるために、子どもに願いをかけ複数の目で子どもの姿を多面的にとらえ、指導・支援し、活動の場を工夫していく。
★教員同士の情報交換をさらに深め、授業力の向上を図ったり、子どものよさを見つけ合ったりす