平成22年度 フレンドシップ事業


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 フレンドシップ事業(いじめ未然防止のための集団作り)に関わる取組

@学級・学年での取組 

はあとタイム、はあとふるサポートの実践・・・ピアサポートや構成的エンカウンターなどのゲームやロールプレイングを活用した体験的なプログラムを通して、子どもたちの自尊感情を高め、お互いに認め合い、支え合おうとする態度や能力を身につけるようにした。(コミュニケーション能力を高め、人間関係作り、集団作りの向上を図った。)担当教員が月初めに資料を配布し、各学年で、総合的な学習の時間、学活、短学活等の時間に道徳との関連も図りながら、実践していった。例えば、「ふわふわ言葉とちくちく言葉」、「がんばり賞をあげよう」などがある。

A委員会活動での取組 

アイディア委員会・・・「今年度の児童会活動スローガン」みんなの考えを出し合って 最高の学校を目ざそう!「あいさつ運動」教職員・少年補導委員・児童同士がハイタッチしながら気持ちのよい挨拶を交わす)「縦割り班給食」「赤い羽根共同募金」を通して、仲良しの輪を広げた。「人権集会」を計画し、人権標語の発表、「なかよしの木」に書かれた体育会で実際にあったことの劇、誕生日ゲームなどを行い、いじめのない仲良しの学校にしようという意識を高め、連帯感を育んだ。「くつそろえ運動」「ろうかを走らないよびかけ」を通し、生活習慣の改善を図った。

スポーツ委員会・・・「芝生の上の体育会」「なわとび集会」「スポーツ大会」「チャレンジランキング」等の異学年による交流活動を通して、仲間と協力し合う喜びを実感した。ルールやマナーを守り、全校で楽しむことができた。

ミュージック委員会・・・「ムジカランド(音楽集会)を通して、全校で演奏する喜びやダイナミックさを味わわせること、各学年の演奏やいろいろな音楽を身近に感じることができた。その中で、全校の連帯感を育み、他学年の歌声や演奏を聴き、よさを認め合うことができた。下学年は、上学年や中学生の美しい歌声に憧れをもった。

クリーン委員会・・・「ぴかぴか週間」「クリーン集会」を通して、掃除の正しい仕方を伝えるとともに、異学年がさらに協力して奉仕活動に取り組み、校舎をみんなできれいにし、学校を大切にする態度を育んだ。(掃除カードの活用で意欲付け)班長に【困っていること】【誉めてあげたいこと・人】のアンケートを実施し、全校に知らせた。

ブック委員会・・・「ブック集会」「読み聞かせ」「ビンゴ検定」「読書郵便」「図書の貸出」を通して、紹介したい本を教えたり、本をたくさん借りる工夫をしたりして、読書に親しみ、本の好きな子どもを育て心の安定を図った。

ヘルシー委員会・・・「歯磨きピカピカ週間」「歯の標語」「朝の衛生検査」「野菜を残さず食べよう集会」「給食残菜調べの結果発表(学校保健委員会)」を通して、互いに健康な生活を送ることができるよう注意し合い、日頃から基本的生活習慣を身につける態度を育んだ。みんなで給食に感謝し、残さず食べるためのよびかけや工夫を行った。

ズーム委員会・・・「1年生紹介」「体育会特集」「クイズバトル」「特技発表会」「6年生へのありがとうメッセージ」「6年生からのありがとうメッセージ」「卒業インタビュー」を通して、学校や友達を知る機会をもったり、卒業生と在校生がお互いに感謝の気持ちを伝え合う場を設けたりすることで、友達の絆を深めた。

B人権集会の取組 

・アイディア委員会が計画した人権集会では、体育会でのエピソードを紹介し、優しい言葉をかけてもらうと心がほかほかすることを伝え、大社小学校を優しい言葉で一杯にし、笑顔があふれる最高の学校にしょうと呼びかけた。

アイディア委員会の「なかよしの木」発表

9月6日〜14日までの間、なかよし大作戦を行いました。体育会へ向けての取り組みで、やさしくされてありがとうと思ったこと、うれしかった言葉、友達のいいところやがんばっていたところなどを見つけて、リンゴのカードに書いてもらいました。体育会の写真を見ながら紹介します。

・入場行進の並び方を忘れた時、5年生さんが「ここだよ。おいで。」と言ってくれてうれしかったです。

・放課後、色の練習に行く時に、廊下で転んで困っていると、赤組のみんなが「だいじょうぶ」と言ってくれてうれしかったです。

・ダンス練習の時に友達が「がんばろうね」と言ってくれて、いいなあと思いました。

・決勝の仕事に「いっしょにいこう」と言ってくれてうれしかったです。

・おそうじ名人(低学年団体種目)が終わって、応援席に帰ったら、6年生の人が「上手だったね」と言ってくれてうれしかったです。

・閉会式の時に色長さんが、「ありがとう」と言ってくれてうれしかったです。

〔その後、体育会で実際にあったできごとを短い劇にして全校に紹介する。〕

児童の感想

・今日「なかよしにこにこ集会」がありました。この集会を通して、人権の大切さや仲間と助け合う素晴らしさなどがわかったので、これからも思いやりのある行動をとったり、優しい言葉をいっぱい使ったりしたいです。        (6年生)

・なかよしの木の発表を聞いて、体育会の時のことを思い出したよ。優しいお兄さん、お姉さんに声をかけてもらって、とてもうれしかったよ。ぼくも、優しくことばをかけようと思うよ。     (1年生)


2 成果と課題

 ○お互いに気持ち良く生活できるよう、言葉遣いに気をつけ、優しい言葉をかけ合おうとする児童が増えてきた。

○進んで表現したり、きちんと聞こうとしたりする児童が増えた。友達に温かな言葉や励ましの言葉をかけたり、友達のよさやがんばりを見つけて誉めたりするなど、学級や学校の中が支持的風土で包まれるようになった。

○縦割り班活動を継続したことで、日常生活の中に上学年と下学年のよりよいかかわり合いが増え、関係が深まった。

★普段の生活の中で、相手の気持ちを考えて行動したり、人や物を大切にしたりする美しい心をもった子どもを育てるために、子どもに願いをかけ複数の目で子どもの姿を多面的にとらえ、指導・支援し、活動の場を工夫していく。

 ★教員同士の情報交換をさらに深め、授業力の向上を図ったり、子どものよさを見つけ合ったりする。

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