平成23年度学校経営案
教育目標 『夢に向かって、豊かな自分づくりをめざす生徒の育成
1 めざす生徒像(校訓)
(1)「自学」自ら課題を見つけ、自ら学ぶ生徒
(2)「自省」自己の良さを見つめ、伸ばす生徒
(3)「勤労」自らを鍛え、汗を流す生徒
(4)「友愛」互いに認め合い、励まし合う生徒
2 めざす学校像
(1)学ぶ喜びを知り、生き生きとしている学校
(2)意欲に満ち、磨き合い、高め合う学校
(3)信頼され、誇りのもてる学校
3 基本方針
新学習指導要領の趣旨を踏まえ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断して民主的な社会の創造をめざす生徒を育てる教育課程の編成と実施
(1)心身ともに健康で、心豊かで思いやりがあり、夢や目標に向かって主体的に励む生徒を育てる。
(2)人間尊重の精神を基盤に、一人一人の生徒に集団への所属感、自己有能感、成就感を味わわせる生徒指導と道徳教育の充実を図る。
(3)生徒一人一人に応じた学習目標を明確にして、各教科等の学力向上を図り、学習態度と個性の伸張、個々の可能性の開発に努める。
(4)人間味豊かな教職員の教育愛と指導力をもって、活力があり、おもいやりと節度のある学校づくりを推進する。
(5)新校舎建設を視野に入れた学校づくりを推進する。
4 本年度経営の重点と努力事項
■年度目標 〜 今この瞬間(とき)を大切に みんなで有終の美を飾ろう 〜
新学習指導要領の趣旨を踏まえ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断して民主的な社会の創造をめざす生徒を育てる教育課程の編成と実施 …再掲
■具体的施策の重点
(1)学習指導
◎家庭学習を含めた学習習慣の定着に努め、基礎・基本の定着と学力向上を図る。
・TT授業、自学ノートの活用、定期試験への準備(部活動休止:中間前5日、期末前7日)、小テスト…学校評価より
○体験的な活動や問題解決的な学習を充実させ、主体的な学ぶ意欲、資質や能力を育てる。
○指導方法を工夫・改善し、個に応じた指導の充実に努める。
○授業研究を通して、指導力と生徒理解の向上を図る。
○それぞれの計画に基づき、指導時間の確保と計画的な実施に努める。
○保幼小中一貫教育の推進を図る。
・校区内の幼稚園・小学校との連携、交流授業
(2)人権・同和教育
○全教育活動を通して、人権・同和教育を推進する。
◎人権尊重の理念に基づき、励まし合い、支え合い、認め合う仲間づくりに努める。
○日常生活の不合理や矛盾・差別等に気づき、解決のために考え、行動しようとする意欲と実践力の育成に努める。
○人権・同和問題解決への確固たる姿勢を確立するために、自らの資質・能力の向上に努める。
○家庭・地域・関係諸機関と連携し、地域と一体となった人権・同和教育の推進に努める。
○よりよい言語環境の確立を図る。
(3)特別支援教育
◎特別な支援を要する生徒の実態や保護者の願いを把握し、全校的な支援体制で一人一人に適切な教育の推進を図る。
○特別支援教育コーディネーターを中心に、特別支援教育に関する諸条件の整備と充実に努める。
○行政・関係諸機関等と連携し、研修会の実施や個別の支援計画の作成に努める。
(4)道徳教育
◎自他の生命や人格の尊重を基盤にした「心の教育」の充実に努める。
○読書活動や体験活動を通して、内面に根ざした道徳性を育成する。
○家庭や地域との連携を深め、基本的な生活習慣と規範意識の定着に努める。
(5)生徒指導および進路指導
◎よりよい「ふるまい」(ルール・マナー、礼儀など)の定着を図る。
○いじめや不登校を重要課題としてとらえ、全教職員が共通理解を図り、個に応 じた厳しくかつ温かい生徒指導を行う。
・なやみ調査、生活アンケートの定期実施と処置…学校評価より
・下校指導、自転車の乗り方…違反対応、指導のマニュアル化、新入生の接遇研修…学校評価より
○共通理解に立った一貫性のある指導を行う。
○教育相談や進路相談を充実させ、目標を持ち、その実現に向けての生き生きと取り組む態度の育成に努める。
○日々の諸活動や職場体験等を通して、望ましい勤労感を養うとともに生き方を育てる。
(6)地域への愛着と誇りを育てるふるさと学習の推進
◎ふるさとの豊かな教育資源を活用し、誇りをもち成果を地域社会に還元する生徒の育成をめざす。
○伝統文化の継承活動と自然体験活動の推進を図る。
(7)学校と家庭・地域との連携
◎家庭・地域と連携を図りながら、「生徒自身が作る弁当の日」など特色ある教育を打ち出す
・生徒自身が作る「弁当の日」:生きる力の育成と家庭内対話の活性化…学校評価より
○保護者との信頼関係の構築を基盤に、連携して生徒の育成を図る。…学校評価より
○開かれた学校づくりの一層の推進を図る。 …学校評価より
・地域学校運営理事会、たより・HP更新、学習公開・学校行事、外部評価
・向陽中学校について小学校への周知
管理運営
【人的管理】
○公教育に携わる者としての自覚、服務規律の遵守、モラールの向上を図る。
○学び合う教職員集団をめざして、自己研鑽・研修を推奨し、教育専門職としての資質・能力の向上に努める。
○教職員の心身の健康保持と事故防止に務め、ゆとりと温かみのある職場作りに努める。
○各種ハラスメントや人権・同和教育等の研修を行うとともに、問題発生の防止と資質能力の向上に努める。
【物的管理】
○学習の場にふさわしく、豊かな人間性を培うための環境整備に努める。
○全教職員の危機管理意識・能力を高めるとともに、防災教育や防犯対策を徹底し、安全で安心な学校環境を作る。
○危機管理マニュアル等を整備・改善し、施設・設備の安全点検と安全確保に努め、危機管理体制を確立する。
・安全点検の確実な実施と運用、危機管理マニュアルの見直し…学校評価より
【事務管理】
○校務分掌の明確化と責任体制を確立し、正確で効率的な事務処理を行う。
○会計事務の正確・厳正化を図り、チェック機能の充実に努める。
○情報管理を徹底し、個人情報等の保護に努める。
・USBメモリーの管理改善(管理簿)…学校評価より
日常実践の心得として
○職員一人一人が学校運営の担い手として「オール旭丘」の姿勢
○早めに取り組み、ゆとりを持った活動の工夫
○時刻、時間の遵守
○報告・連絡・相談の徹底(上司、学年部、職員間)
○常に公教育を担っているという自覚(災害時の対応も)
○小さな問題でも、みんなの問題として取り組む
○保護者との連携、誠意を持った早い対応
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