小中一貫教育

平成19・20年度、小中一貫教育研究実践モデル中学校区として指定
  (旭丘中学校・檜山小学校・東小学校・伊野小学校)

広報紙(あさひ)
 ・平成20年9月11日号

研究のテーマ

  「未来に夢とあこがれを持ち、
      かかわりの中で一人一人が輝く
                旭丘小中一貫教育」


研究の目的
 小学校・中学校9年間の一貫した指導観・学力観に基づく、発達に即した継続的な指導により、確かな学力と豊かな人間性および自立心をはぐくみ、自らの力でたくましく生きていく子どもを育成する。
 そしてその過程を通して、小学校と中学校とのスムーズな橋渡しを実現し、「中一ギャップ」の解消を図る。

めざす児童生徒像
9年間で育てたい力 目指す子ども像
1.主体的に学び考える力 (1)学ぶ意欲を持ち、主体的に学習できるこども
(2)まじめに学習に取り組み、確かな学力を身につけることができる子ども
(3)自己の学力向上のために目標を設定し、目標達成に向けて努力することができる子ども
2.人と適切にかかわる力 (1)自ら他の人や集団に働きかけ、かかわることができる子ども
(2)社会のルールやマナーを大切にし、思いやりの気持ちをもって人と接することができる子ども
3.自分の生き方を追求する力 (1)自分の長所や短所を知り、自己の可能性を広げようと努力することができる子ども
(2)自分の夢や目標に向かってねばり強く努力することができる子ども

目指す子ども像を実現するための4校共通の取り組み
 @交流・・・・・小学校から中学校へのスムーズな橋渡しのために
 A家庭学習・・・主体的に学ぶ力を育てるために
 Bあいさつ・・・人と適切にかかわる力を育てるために
 C自尊感情・・・自分の生き方を追求する力を育てるために

組織

【平成19年度の取組】
☆3小学校6年生の交流会(7月、1月)・・・中学生との交流、授業体験なども行った
☆全教職員による「子どもを語る会」(8月、1月)
☆4校共通の取組である「家庭学習」「あいさつ」「自尊感情」について、各学校で発達段階に応じた支援表を作成
☆小学校に中学校の、中学校に小学校の教科書を設置
☆授業交流・・・他校の授業の進め方ついて知る
☆アンケートの実施(交流会、共通取組項目(学校評価アンケートにて))
☆委員会(3回)、部会(6回)、係会(11回)

【平成20年度の取組(予定)】
☆平成19年度の取組の充実を図る(交流会・子どもを語る会・授業交流など)
  交流合宿:H20/7/7〜9(サンレイク)、H21/1に中学校での交流会を予定
  子どもを語る会:H20/8/4(東コミセン)
☆職員研修会の実施
  H20/8/4(東コミセン) 肥後功一教授(島根大学教育学部) 「何が子どもの自尊感情を支えるのか」
☆あいさつ運動の推進
  4校が同一日(原則毎月1日)に交通指導も兼ねてあいさつ運動を実施。
☆「家庭学習の流れ」の作成
  2学期に配付し、家庭学習の定着を目指す
☆地域学校運営ブロック協議会との連携(人材バンク名簿の作成など)
  2学期から名簿登録開始