我が国は、総合科学技術会議の定めた科学技術基本計画に示されているように、科学技術創造立国を目指して、その方針にのっとり全国を挙げて、科学技術の発展と人材の育成に本格的に取り組んでいます。
しかし、我が国の小中学校理科教育の現状は、児童・生徒の科学する心の衰退、理科・数学への関心の低下等、我が国の将来にとって大きな問題になっています。
このような問題に対処するため、本市では小中学校児童・生徒の理科学習環境の画期的な改善・充実を図り、また、市民各層の知的好奇心を高め、科学技術の知識や技術の高度化を図ることにより、21世紀出雲の人材の充実・強化、産業・経済の発展を図ろうとするものです。
以上の基本的観点に沿って、本科学館が目指すべき目的・成果は、次のとおりです。
出雲科学館では、市内小中学校の児童・生徒が最新鋭で高性能の装置、機器、材料を使って平日に理科学習を行うほか、土日祝日を中心に子どもから一般を対象に科学・ものづくりに関するさまざまな生涯学習を展開しています。年間計画に基づく体系的な理科学習(学校教育)と生涯学習(社会教育)の機能を合わせ持つ全国でも珍しい施設として 2002年7月20日に開館しました。
開館時期 | 平成14年(2002)7月20日 |
---|---|
所在地 | 島根県出雲市今市町1900番地2 TEL:0853-25-1500 / FAX:0853-24-8383 E-mail:kagakukan@izumo.ed.jp |
入館料 | 無料 |
開館時間 | 9:30~17:30 |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始 そのほか臨時に休館することがあります。 |
シンボルマーク | 銅鐸の形をバックに、人・地球・宇宙の下に、探求するという意味での試験管を配し、中央の人と試験管が出雲の頭文字「i」を表しています。 |
キャラクター | 「リカム」 神話の国「出雲」をテーマに、古代の少年をイメージしたロボットで、科学館で繰り広げられる様々な体験の案内役です。また、「リカム」は「理科」と「夢」、「re」と「come」の造語をあて、科学館の持つ大きな夢・期待を意味しています。 |
科学館の事業活動実績や施設利用状況などを掲載した年報です。
下記よりダウンロードいただいて、ご覧ください。