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子ども科学学園

ノーベル賞を目指せ!~大学の先生や専門家が教える もっと深くて楽しい世界~

子ども科学学園は、科学のスペシャリスト(大学の先生や専門家など)を講師にむかえ、物理・化学、生物・地学の各分野のテーマを深く、楽しく学習するものです。
「科学って面白いな」「もっと理科の実験がしたい!」そんな思いにこたえる「ノーベル賞をめざせ 子ども科学学園」。あなたも学校ではできないちょっと専門的な実験やものづくり、観察や野外学習などを通して、科学を学んでみませんか?

令和5(2023)年度の計画

  • 開催期間
    令和5年9月~令和6年2月

場所

出雲科学館

開設教室・対象者・人数

・小学生クラス(小学5・6年生) 24人

・中学生クラス(中学校全学年) 24人

※継続して参加できる方に限ります。

科学学園のクラスわけについて

科学学園では原則として、小学生は「小学生クラス」、中学生は「中学生クラス」への参加となります。ただし、小学生クラスへの応募者数が定員超過し、中学生クラスに空きがあった場合、小学6年生には中学生クラスへの参加をお願いする場合があります。そのため、小学6年生の方は応募の際に中学生クラスへの参加を希望するかどうか、明記していただきますよう、お願いいたします。

受講料

年間3,000円(材料費、バス代など)

開催日時・講義内容

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応募方法

令和5(2023)年度の募集は終了しました。

令和4(2022)年度の活動実績

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<参加したクラブ員のコメント>

・実験したり、予想したりする力がついた。

・メモを取ったり、より詳しく知りたいという気持ちが高まった。

・身の回りのものと学習したいことを重ね合わせて考えることができるようになった。

・自分で調べる方法を考えたり、自分の言葉で結果をまとめられるようになった。

・第2回講座をきっかけに元素について知りたいと思った。

・第6回講座をきっかけに、スクラッチなどのプログラミングを普段の生活に取り入れたいと思った。

・第8回が一番楽しかったので、家でも小さいロボットを作ってみようかなと思った。





10月16日
「開講式・オリエンテーション、GEMS ウーブレック ー科学者は何をする人なの?ー」

科学者になったつもりで、グループで話し合いながら謎の物質の正体を調べました。

10月23日
「斐伊川探検 ー流水と岩石がおりなす科学的造形美の世界へー」(小中合同)

斐伊川の上流、中流、下流に出かけ、大地のつくりや火成岩、堆積岩などについて学びました。

※10/23・10/30に開催、希望するどちらかの日に参加

11月13日
「マイナス200℃の不思議な世界 超電導になる瞬間を見てみよう」

温度変化による物質の性質変化について学びながら、液体窒素を使って超電導物質の観察をしました。

11月20日
「ソラネタリウム ー空の科学者と雲の旅へ!ー」

プラネタリウムに映した出雲の空を観察したり、台風を消滅させる方法についてグループ内で意見交換をしながら考えたりしました。

12月04日
「ゲーム感覚で学ぶ定性分析」

自分で試薬を組み合わせて色の変化を観察しながら、窒素やリンなどが含まれているかどうかを調べる定性分析を行いました。

12月11日
「プログラミングでパソコンの外の世界を操作してみよう」

パソコン上でプログラムを作成し、LEDライトや温度センサなどの外部装置を作動・コントロールしました。

12月11日(小学生クラス)、18日(中学生クラス)

12月25日
「バードウォッチングにチャレンジ! ー宍道湖に生息する水鳥を観察しようー」

バードウォッチングの方法やマナーについて学び、双眼鏡を使って宍道湖に生息する水鳥を観察しました。

12月25日(小学生クラス)、1月15日(中学生クラス)

02月19日
「ミニロボットコンテスト ーロボットを作って対戦しようー」

制限時間内にできるだけ多くのボールを集めるためのロボットを設計・製作し、できあがったロボットを使ってコンテストを行いました。

02月26日
「金属が溶ける様子を観察しよう、閉講式」

ビスマスを加熱して、結晶づくりをしました。また、スズとビスマスを混ぜて加熱したときの温度と状態の変化を観察しました。